残念ながら、解答用紙を提出しなかった人は不可(not recommended)です。
唯一の解答メールです。これが模範答案だから各自よく勉強しておくように・・・(一部修正して掲載してあります)。
(1から3−1は不正解でしたので、削除しました。)
3ー2.
9個を3個づつのグループに分け、任意の2グループを天秤の両方の皿に載せる。
(i) 釣り合ったら、載せていないグループの中に偽金貨が入ってることになるので、そのグループ3個のうち、任意の2個を天秤の両方の皿に載せる。
釣り合ったら、載せなかった袋
釣り合わなかったら、軽い方
(ii) 釣り合わなかったら、軽い方のグループの中に偽金貨が入っていることになるので、そのグループ3個のうち、任意の2個を天秤の両方の皿に載せる。
釣り合ったら、載せなかった袋
釣り合わなかったら、軽い方
<感想>自信あり
4.どちらでも良いから、「あなたからもう片方に対して、“どちらの道が天国への道か?”と尋ね、その答えを私に教えて下さい。」と頼む。
ルートAが天国への道だとした場合、天使に尋ねれば、悪魔がルートBと応え、そのままが天使から回答される。悪魔に訪ねれば、天使がルートAと応え、悪魔がルートBと嘘をつくので、どちらにきいても嘘の道(ルートB)が教えられる。だから、その答えと反対の道(ルートA)をゆけば、あなたはきっと天国へ!!!
<感想>自信あり
とはいっても彼の希望どおり模範解答がいるでしょうから、下に掲載しておきます。いずれも答えを読めば、コロンブスの卵です。
A:この文章の最後の文字
B:「る」
唯一の解答と言うわけではないとおもったので、他にもアイデアがでるかと思っていたのですが・・・・。日本語だけで成立する駄洒落のような解答ではないか、という疑問も提示されていましたが、この形式であれば、いかなる言語でも(多分)クイズ化可能ですし、一応「なぞなぞ」ではなく、「パズル」だと思います。
上下のAが同じものを指す場合、論理的に上下の文章を同時に成り立たせることは非常に困難である、と言うことに着目すれば、答えは自ずと出たようなものです。Aには、上下別のものを指すような言葉を代入すればいい。その一つが「この文章」でしょう。(私は他に思い付きませんけど)そして「この文章」で上下違うところと言ったら・・・簡単なのは文尾が違うことですね。
ある。先手。
必勝法:先手はまず正方形の板の中心に10円玉を置く。(「中心に置く」を厳密に言うと、正方形の対角線が交わる点の上に10円玉の中心が重なるように置く。)後手が次にどこに置くにせよ、先手は次の手で必ず後手が置いた10円玉と対称の位置(正方形の対角線の交わる点を対称点とする、念のため)に置く。後手が10円玉を置けたのだから、その対称となる位置にも必ず10円玉を置くスペースがあるはず。こうすれば、常に新しいスペースを探すのが後手の役割となるが、先手はその後手が見つけたスペースに対応するスペースを必ず確保できるので、先手が負けることはない。
先手が分がいいのは感覚的にわかりますが、「必勝法」となるとすぐには思い付かないものです。何度か実際にやってみたほうが、思い付きやすい種類の問題だったように思います。みなさん入り口のところ(ルールとか置き方とか)で、ちょっと考えすぎ。でもこれに感心しているのは私だけかも知れない・・・。
3.模範解答例
@袋に1から10まで番号を振る。
Aその番号に対応する枚数の金貨をそれぞれの袋から取り出す。(一番からは一枚、二番からは二枚。)全部で55枚。
Bそれらをはかりに乗せて目盛りを読む。
C判断方法:全部金貨なら指すであろう目盛りは275G。混じり物がある金貨の分軽いはずだが、1G軽いなら一番の袋、2Gなら2番の袋と言うように、判断する。
袋を特定するのに、取り出した金貨の枚数を使うところがミソ。(かな?)
こっちの方が簡単ですね。模範答案を参照してください。
模範答案の解答が、一つの方法です。ただ、、模範解答にあるように、悪魔に「天使に質問してもらう」と言うところが、どうもどうなるかはっきりしないように私には思われる。つまり平叙文については必ず真実でないことを告げることがわかっているため、疑問文でも真実でないことを聞く(少し意味がずれるが、頼まれた質問と異なる質問をする。「どっちの道が地獄への道ですか?」とか、もっと嘘を言って「舗装されていない道はどっちですか」など)ことは考えれられないでしょうか?ちょっと疑いすぎですか?
そこで、こんな風にアレンジ。
「あなたからもう片方に対して、“どちらの道が天国への道か?”と尋ねたとした場合、彼/彼女/それの性質を考慮した上で予想される答えを私に教えて下さい。」でも赤字のところが曖昧。曖昧ゆえに無効になったらたまらん。
もっともこの点は、設問上の不備だとも考えられますので、不問でしょう。突き詰めると、当の悪魔が、自分のポリシーにあった行動を選択できずに悩み始める構図なども考えられるかもしれない。
しかし、もし、不幸にも天使と悪魔が互いの性質を知らなかったら・・・。大変だー。そこでさらにブラッシュアップ!!
いずれかの道を指しながら、「『この道は天国行きの道ですか?』という質問に、あなたは『はい』と答えますか?」−−回答が「はい」ならその道、「いいえ」ならもう一方の道が天国への道。
上記とアプローチを変えました。質問の中に相手が出てこない分、前のやつより確実では?でも物の本には両方正解となっていたように記憶しているので、全部正解だーーー。